2015年2月6日金曜日

Drummer


俺は、パリが好きだ。 パリのカフェで、クロワッサンをかじりながら、エスプレッソを飲む自分。 イヤー"間違いなく"イカしてるね。 俺は旅に行くときには、必ず、カホンという楽器を持っていく。 コイツ、ただの木の箱なんだけど、叩く場所によって色んな音がして、本物のドラムみたいに演奏できる優れもの。 んで、道端で演奏してるストリートミュージシャンに声掛けて、一緒に演奏すんの。 これがクッソ楽しいわけ。 パリのストリートで演奏してると、道行く人が演奏を楽しんで、金を払ってくれたりする。 自分がいいと思った芸術に、金を払うという文化がカッコイイ。 たまに、一緒に踊り出す奴までいる。 演奏してる側も、金の為にやってる奴もいるけど、楽しいから演奏してるんだ、ってやつが多い。 俺の唄を聴いてくれー!って感じじゃないわけ。 だから、わざわざ人通りの少ないとこで演奏してる奴も多い。 それって、ホントの意味で、"音楽"だと思わない? ロサンゼルスでは、道端で演奏してたら、ストリート仕切ってるギャングに、メチャクチャキレられたこともある。 何言ってっか、さっっっぱりわかんなかったけど んでもパリでは、キレられるどころか、怪しいワインや葉っぱをくれたりもする。 俺はビビリだから、"葉っぱ"は断固拒否するが。 パリに行ったら、ココで必ず演奏する、って場所がある。 モンマルトルの丘っつって、パリの街が一望できる場所。 この特等席で演奏すると、サイコーに気持ちーんよ。 そこで、パリの街を眺めながら演奏してると、思わずこう叫びたくなるわけ。 このパリの景色、ドイツんだ!オランダ!ってね。 さて、皆さんの心があったまったところで、今日もこの辺で。

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